ヤナ・ノボトナさん(チェコ)死去
女子テニスの元世界ランキング2位で
1989年(平成10年)にウィンブルドン
シングルスを制したヤナ・ノボトナさんが
2017年(平成29年)11月19日、死去した。
49歳だった。
女子ツアーを統括するWTAが20日、公式サイトで
発表した。
近年は癌で闘病生活を送っていた。
プロ生活でツアー通算シングルス24勝。
2005年に国際テニス殿堂入りした。
1998年(平成10年)ウィンブルドン女子シングルス
決勝ノボトナ6-4、7-5 トージア(フランス)
準決勝ノボトナ6-4、6-4 ヒンギス(スイス・17歳)
準々決勝ノボトナ7-5、7-6 Vウィリアムズ(米国)
ノボトナは2年連続3回目の決勝進出
45度目の4大大会挑戦で初めてウィンブルドンの
タイトル手にした。
サーブ&ボレーが得意なネットプレイヤー、Gストロークの
スライスはウィンブルドンで威力を発揮した。
グリップは薄かった。
大会にはグラフ、セレシュ、サンチェス等が出場
日本からも沢松、宮城、井上(青)、雉子牟田等も出場
したいた。
男子シングルスはサンプラスが2年連続5度目の優勝
準優勝はイワニセビッチ。