フレンチオープン開催中
錦織は準々決勝で負け、4入りは成らなかった。
ガット張りの事が気に成り、調べてみた。
全仏には日本からストリンガーが何人か行っている
日本の代理店に問合せしたところ、日本から
推薦とか、紹介は一切していないとの事。
日本人のストリンガーは個人で全仏、関係者に交渉して
ガット張りを行っているとの事でした。
主要の大会はストリンガーに対して優遇はしておらず、
手当として支給するのは日当(食事代程度)だけで
奉仕に近い状態らしいです。
交通費、滞在費、等の諸経費は個人負担との事
ガット張りを楽しみながら、好きでないと出来ない事です。
全仏のストリンガーは豊田市で開催される大会は毎年
初日から最終日までガットを張っているとの事で
海外の話を聴く事が出来るかも知れません
大会は毎年、日本選手は添田、伊藤竜馬、杉田等が
出場する試合です。
グランドスラム(4大大会)でガットを張るのは全てが
大変で4大会連続で張るのは選手で出場すよりも
厳しいかも知れません。
世界のトッププレイヤーで一人位は専属の帯同する
ストリンガーがいても良いのではと思います。
選手側からすれば現地(大会場)のストリンガーで
良いと思っているのでしょうか?
技術、精神、食事等の専任(コーチ)がいるのに
ガット張りの専任がいないのは少し残念である
沢松和子が活躍した40年前はガットも余り切れる
事が無く、遠征中にガットを張る事も少なかった
時代で、今ほどガット張りに対して意識はなかった。
木製のラケットからスチール、グラファイトに移ってから
ガット張りに対して意識する様になった気がします。
全仏では錦織選手は試合ごとに全部張り替え、
試合の当日に渡したとストリンガーの方は
インタビューで答えてました。