2017年ウィンブルドン男子シングルス4回戦敗退
世界ランキング2位ラファエル・ナダル(スペイン)は
4回戦でランキング26位ジレ・ミュラー(ルクセンブルグ)
対戦3-6、4-6、6-3、6-4、13-15で惜敗した。
敗戦後、ナダルはベンチで身仕度を済ませた。コートを去る
準備は整ったが、大番狂わせを喜んだミュラーはまだ整理が
終わっていなかった。
ナダルは一刻も早くコートを立ち去ってもおかしくない。
ミュラーを見たナダルは、ベンチ前で直立不動したのだ。
苦苦しい敗北の後にもスポーツマンシップを体現するナダル
には観衆からスタンディングオべーションが起きた。
ナダルの示した一連のスポーツマンシップをウィンブルドンの
公式ツイッターも動画付きで紹介した。
6月13日に2005年全仏の記事を載せましたが、今回も同様
「敗北の中にも品格」スポーツ界屈指の紳士として知られている
ナダルを紹介した。
断トツの意味{断然トップ」の略。2以下とは大きな差をつけての
首位にある状態をいう俗語。