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2012年10月28日

不適切補助金

       日本オリンピック委員会(JOC)に
  加盟する競技団体が会計検査院から選任コーチ報酬で
  約4500万円の無駄があると指摘された。
  既に発覚していた寄付による還流に加え、専任コーチの
  活動実態までに問われ、スポーツ界に困惑が広がった。
  専任コーチの活動実態がないのに日本オリンピック委員会(JOC)
  から報酬約一千万円を受け取っていた事が、会計検査院の調べで
  分かった。
  コーチの活動実態がなかった団体は
  日本近代五種協会、日本自転車競技連盟、日本バドミントン協会
  三団体のコーチがJOCに提出した活動報告書を検査院が調べたところ
  内容が明確でないなど不適切な記載が複数見つかり、活動実態がない
  と判断した。
  



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